【材料(つくりやすい分量)】
・鶏胸肉 3枚
・ネギの青い部分 1本分
・ショウガ(薄切り) 2枚
・水 4~7カップ <スープにも使用する場合は水を少し多めに入れます>
※ネギの青い部分とショウガは、臭みを取り、風味を出すのに使いますが、なくてもかまいません
【つくり方】
(1) まず、鍋に鶏胸肉と水を入れて、中火にかけます。
(2) 沸騰したら1分ほどで火を止めて、そのまま冷まします。
(3) 常温になるまで冷めたら、ネギとショウガを取り除いて完成! このゆで鶏をスープごと冷蔵庫に入れておくと2、3日もつので、お助けつくりおきになるのです
今回は、たっぷりの特製“ネギゴマ油ダレ”をのせたゆで鶏スライス(写真上)と、ゆで汁のスープを使ってベトナム料理のフォー(写真下)をつくってみました☆
●激ウマ香味ダレ“ネギゴマ油ダレ”のつくり方
ゆで鶏と食べる“ネギゴマ油ダレ
“ネギゴマ油ダレ”のつくり方も簡単! フライパンか鍋に、千切りにした長ネギ1本と、ゴマ油大さじ2を入れて中火にかけ、軽く混ぜながら炒めるといい香りがしてきます。1~2分ほど炒めたら火を止め、しょうゆ麹大さじ1を入れて混ぜ合わせて完成です。
ネギゴマ油ダレはあつあつのうちに、スライスしたゆで鶏にかけていただきます。香ばしいネギとゴマ油の香りが食欲をそそり、ふっくらのゆで鶏とものすごくマッチ。どんどん食べられますよ!
●お手軽フォーのつくり方
フォーのスープは、ゆで鶏の汁を温めて、適量の塩とナンプラーで味をととのえるだけ。フォーの麺をゆでて器に盛り、お好みのトッピングをのせたら、スープをかけて完成です
トッピングにたっぷりのパクチーをのせると本場の味になりますが、今回はパクチーがなかったので、ネギの千切りと自宅の庭で育っていた三つ葉、イタリアンパセリで代用。細切りにしたゆで鶏とレモンを添えて、具だくさんに仕上げました。これはこれでとってもおいしかったです。
さらに、翌朝には残ったゆで汁に野菜をプラスして、スープにして最後までおいしくいただきました。
ゆで鶏は今回の食べ方のほかにも、写真のようにサラダに加えたり、パンにはさんでサンドイッチの具にして食べたりもしています。また、ゆで鶏はゆで汁まで使って幅広く料理できるのがうれしいポイント。皆さんもぜひ、お試しください。