デスクワークや、スマホの使いすぎで、背中が硬くなっていませんか？背中が硬い方は姿勢が悪い方が多いです。 背中や腰背部、首など背面をしっかり緩めていくことが痩せやすい身体への一歩になります。今回は背中が硬いかチェック法もご紹介していきますので、是非やってみてください。
背中が硬いと痩せない理由
背中が硬いと痩せないのには原因があります。早速その原因を見ていきましょう。
肩甲骨が寄らない
肩甲骨を寄せてください！と言われたら、寄せる感覚はありますか？
肩甲骨周辺には褐色脂肪細胞と呼ばれる、脂肪燃焼させる働きがある細胞が多く存在していると言われています。
刺激を与えることが必要になるため、肩甲骨を寄せる感覚がない方や、猫背になっているかたは、日ごろから意識的に動かすように心がけましょう。全く動かないという方は、お風呂で肩甲骨を刺激する温冷シャワー法もおすすめです。
姿勢不良
背中がガチガチの方や、猫背になっている方は、姿勢が悪くなっている可能性が高いです。姿勢が悪いと、呼吸も深く入らないため、血中の酸素濃度も低下してしまい、代謝が落ちて痩せにくくなってしまいます。
内臓下垂
先ほどの姿勢にも関係していきますが、姿勢が悪いとお腹の力が抜けてしまい、内臓が下垂してしまいます。内臓が下垂することで下腹ぽっこりに繋がっていきます。
背部を緩めるストレッチ
ではここから、背部を緩める簡単なストレッチ法をご紹介していきます。まず硬さのチェックからやって見てください。
背中の硬さテェック法
① 手のひらを自分側に向けて肘同士を合わせます。
② 肘が離れないようにしてそのまま上に持ち上げていきます。
※この時身体が後ろに倒れたり、背中が丸くなったりしないようにします。
③ 肘が鼻先より上にきていればOKです。
首の裏側のストレッチ
① 頭の後ろで手を組んで、軽く肘を閉じます。
② 視線を下に向け、首の裏側を伸ばします。
③ そのまま顔を左右に動かして、いた気持もちいいところを見つけて伸ばしましょう。
腰背部のストレッチ
① 安楽座から側屈をして伸ばします。
② 横を伸ばしたら、そのまま斜め前に手を伸ばし、腰背部を伸ばします。
③ 反対側も同じように行いましょう。
ストレッチが終わったら再度、最初にやったチェック法をやってみてください。最初よりも手が上がっていれば、最初よりも緩んでいる証拠です。
背中を緩めて痩せやすい身体に！！
いかがでしたか？日常生活で背中を丸くすることが多いと思います。そうするとどんどん姿勢も悪くなり、呼吸も浅く、痩せにくい身体になってしまいます。ストレッチをして背面を緩めて姿勢を良くし、痩せやすい身体を手に入れましょう！！