同じ体勢でいる時間が長かったりすると痛くなりがちな腰周り。今回は座ったまま簡単にほぐせる腰痛予防&解消ストレッチをご紹介します！呼吸と一緒にゆったりとほぐしてみてくださいね。
腰痛はどうして起こるの？
病気や怪我の場合もありますが、同じ体勢でいる時間が長く腰が張る場合は、筋肉をあまり動かさないことによって血流が滞ることも原因の一つとなります。腰周りの筋肉だけでなく、身体を起こした状態を保つのに重要なお尻の筋肉もほぐすことによってより腰周りの違和感を緩和することができるでしょう。
腰周りやお尻の筋肉をほぐすメリット
・腰痛予防、改善
・血行促進
・浮腫解消
・冷えの解消
座ったまま簡単！ガチガチな腰周りをほぐす3ポーズ
体側伸ばし
①右膝を曲げ、踵をお尻の横へ近づける
②反対の足裏を右の前腿につけ、左右の膝同士の高さが平行になるようセットする
③息を吸いながら左手を上にあげ、吐きながら身体を横へ傾ける
【ポイント】もし股関節周りや膝が痛み、この体勢で座ることが難しければお尻の下にクッションやブランケットを挟んで高さを出した状態で行うと軽減されます。
腰伸ばし
①体側伸ばしストレッチの状態から、骨盤を後傾させる
②上にあげていた左手を右膝の前に下ろす
③顎を引いて目線は右脚の付け根へ送る
【ポイント】骨盤をしっかりと後傾させなが行うことで、左手の指先と左の腰で引っ張り合う力が生まれ伸びやすくなります。身体を前に倒しすぎないよう意識して行ってみましょう。
お尻伸ばし
①腰伸ばしストレッチの状態から両手を身体の前に運び、上半身を前に倒す
②左のお尻に伸びを感じたいが、足りない場合は左足を少し前に移動させて再度前屈する
【ポイント】足を前に移動させると反対のお尻が浮きやすくなります。浮いていると感じたら両方のお尻をしっかり床に下ろすように調整してみましょう。
左右行ってくださいね！
いかがでしたか？
寝起きで固まっている身体や、寝る前に1日の疲れをとるのにもおすすめです！心地良い呼吸とともにゆったりと行ってみてくださいね。