【お腹痩せが失敗してしまう14の要因】

悩む人の多い「お腹痩せ」

 

「何でこんなところにぜい肉が・・・?」と、自分のお腹まわりの脂肪に悲しくなってしまったことはありませんか?ヨガウエアを着た時、タイトな服を履いた時など、目立ってしまうお腹まわりのポッコリ脂肪は、落ちないどころか年々増量しているような気さえしてしまいます。
2021年に集計された30〜50代の主婦へのアンケートによると、「一番痩せたい部位はお腹まわり」と答えた人が89.4%と、圧倒的な結果が出ています。

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女性は妊娠、出産、加齢によって体型が変化しやすいですし、男性も食習慣や加齢によりどうしても脂肪が付きやすい部位です。「せめてもう少しだけお腹まわりをシェイプしたい!」という人向けに、少しキツめですが必ず効くエクササイズを今回紹介します。

「お腹痩せ」失敗する理由

お腹のダイエットがうまくいかない14の要因があります。

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「あ、自分のことだ!」と耳の痛い人もいるかと思います。ここに挙げている通り、ただエクササイズするだけでは不十分なので、今一度見直す参考にしてみてください。

 「お腹痩せ」3つのエクササイズ

 

さて、結構キツめですが必ず効く「お腹痩せ」3つのエクササイズを紹介します。
体幹、つまりお腹のある胴体部分の運動には、

・屈曲と伸展(体幹を丸めたり反ったりする)
・側屈(体幹を左右に倒す)
・回旋(体幹を左右にねじる)

の3種類があります。
この3種類すべての運動方向でエクササイズを行うことが重要なため、3種類を取り入れたメニューにしました。

①バックランジ&ニーアップ(屈曲と伸展)

両脚を前後に大きく1m以上開き、ランジのポジションになります。前の膝は直角に曲げ、後ろの脚は踵は付けずに爪先だけが地面に付いています。そこから息を吐いて、後ろの脚を前方に動かして、お腹を目いっぱい引っ込めながらその膝をおへそに近づけるように高く持ち上げます。そこから息を吸い、上げた脚を後方へ戻して爪先を地面に下ろします。同じ脚を10回連続で持ち上げたあと、反対脚を10回行います。

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②サイドベンド(側屈)

両脚を肩幅に開き、両手をバンザイします。そこから息を吐きながら、上体をできるだけ真横に倒します。両腕は頭の延長上に、大体水平になる高さを目標に伸ばし続けます。そのまま10秒キープします。キープの間はお腹を目いっぱい引っ込め続けます。吸って上体を起こして反対側に倒して10秒キープします。これを5回繰り返します。

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➂ツイスト(回旋)

両脚を肩幅に開き、両肘は直角に曲げてロボットのように外側に広げます。そこから息を吐きながらお腹を目いっぱい引っ込めながら後ろに振り返ります。肘は外側に張ったまま、踵をみるような感じで上体を少し反らせながら捻ります。吸って正面に戻ります。同じ方向に10回捻ったら、反対側も10回行います。

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まとめ

 

今回紹介した「お腹痩せ」成功のためには、3つの重要なポイントがあります。必ずこの3つのポイントを意識して行いましょう。

ドローインしながら行う

とにかく全力でお腹を目いっぱい引っ込め続けた状態で、3つのエクササイズを行います。ただし息は止めないよう注意してください。お腹を緩めたままで行うと、インナーユニットに効かずに効果が出なかったり腰痛の原因になる場合があります。

下半身の筋肉も鍛える

気になるのはお腹まわりだからと、お腹まわりのエクササイズだけを行うのは、実は効果が低いです。下半身の筋肉は筋肉自体が大きく、鍛えると全身に運動効果が波及するため、①バックランジ&ニーアップを行い、お腹と同時に下半身をしっかり鍛えています。

有酸素運動も行う

お腹まわりのダイエットといった部分痩せは、その部位のエクササイズのみでなく、有酸素運動と組み合わせた方が効果が高いことが研究で明らかになっています。ですので、ウォーキングや階段昇降、自転車など有酸素運動も並行して行なってください。

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