太りやすい原因は股関節?みるみる柔らかく&痩せやすくなるストレッチ

脚のダルさを強く感じたり、ボディラインの崩れが気になる…それはもしかすると、股関節の硬さが影響しているかもしれません。本日はきつくないのに効く、みるみる股関節が柔らかくなる簡単な股関節調整エクササイズをご紹介します。

 

現代人に多い「股関節の硬さ」の原因となる習慣とは?

 

現代人の多くの方が悩む「股関節の硬さ」。デスクワークや会議などで長時間座りっぱなしだったり、就業時間中はほとんど立ちっぱなしだったりする人、どちらにも当てはまります。同じ姿勢でいる時間が長いと、股関節周辺の筋肉を動かしていないぶん硬くなりやすいのです。

股関節が硬い事で引き起こしてしまうトラブル  

「立つ」「座る」「歩く」「走る」など、日常生活で行っている基本の動きに欠かせない股関節。この関節が硬くなると全身の血行が滞りやすくなり、溜まった老廃物や水分がうまく排出できないため、代謝が悪くなってしまうことで、

・太りやすくなりボディラインが崩れる
・いつも脚がパンパンでむくみやすい

このようなお悩みに繋がっていきます。

股関節の柔軟性アップに欠かせない!「内ねじり」の動きを取り入れよう

股関節は、下の図のように骨盤の受け皿部分(寛骨臼)に大腿骨の丸い部分(大腿骨頭)がはまり込んでいる球関節で、6つの方向に動かせる自由度の高いところが、他の関節にはない一番の特長です。
では、股関節の硬さを改善し、柔軟性をアップさせるにはどうすれば良いか?
答えは、6つの方向全部にバランスよく動かすこと。股関節周辺の硬さが改善し、柔軟性向上に繋がります。
⁡ヨガのポーズは股関節を前後左右内外に動かすことが出来るのでバランス良く股関節を使えるのですが、実は⑥の内旋の動きは圧倒的に少ないと言われています。
今日はこの内旋方向の動きを強化し、股関節の柔軟性UPに繋げていくエクササイズをご紹介します。

①伸展
脚を後に伸ばす動き
②屈曲
脚を曲げる動き
③外転
脚を外側に広げる動き
④内転
脚を内側に閉じる動き
⑤外旋
ヒザやつま先が外側を向く動き
⑥内旋
ヒザやつま先が内側を向く動き

あ
股関節の仕組み

⁡〈みるみる柔軟性UP&お尻も上がる〉股関節調整エクサ

・スタートポジション 右足の脛はマットの長い辺と平行に、左足の脛はマットの短辺と平行に。両坐骨はマットに均等に体重を乗せます(※この姿勢がキツイ方は、お尻の下にヨガブロックやクッションを入れて高さを出すとやりやすくなります)

①左足首か左鼠径部に手を添える

股関節調整

②添えた手で股関節を内にねじる事を誘導する

股関節調整

③股関節を内にねじる事で、骨盤も前に傾く連鎖が起きる
この連鎖が出るように動きを繰り返していく

股関節調整

➃お尻に効いてる感覚があればOK!
まずは1日左右20回ずつチャレンジしてみましょう。

股関節調整

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