着の季節になるとお腹周りのお肉が気になるという方は多いのでは!?ヨガウェアやお洋服もスッキリ綺麗に着こなしたいですよね。 今からでも大丈夫!仰向けのままできるお腹の浮き輪肉をスッキリ落とすヨガトレーニングをご紹介します。
お腹の浮き輪肉の原因
●基礎代謝の低下
基礎代謝は年齢を重ねると共に自然と低下してい雲のなので、30代40代50代と年齢を重ねるごとに同じ運動をしても脂肪燃焼率に差があります。特にお腹周りは脂肪がつきやすく、燃焼させるのが難しい部位です。一旦脂肪がついてしますと落ちにくいのも、浮き輪肉の原因となります。
●姿勢の悪さ
実は姿勢の悪さによる骨盤の歪みも原因の一つです。
普段姿勢が悪いと感じている方は感じてみてください。お腹の辺りは力が抜けている状態になっていませんか?反り腰や猫背などの姿勢を続けていると骨盤が前傾や後傾した状態になります。骨盤が前傾・後傾している状態は骨盤を支え、内臓を支えている体幹の筋肉(インナーマッスル)が使われていない為に本来の正しい位置から内臓が下垂している状態になり、お腹がぽこっと出て浮き輪肉となってしまうのです。また内臓が下垂している状態は内臓機能の低下に繋がるため、腸の機能の低下により便秘になったり、消化吸収がうまく行われないことで、脂肪も溜まりやすくなります。
ターゲットとなる筋肉を鍛えよう
意識するべきは、お腹の3つの筋肉です。
腹直筋
腹直筋はお腹の前面にある筋肉です。姿勢の維持や内臓を保護する役割を担っています。6つに割れている筋肉で、鍛えることで俗にいう「シックスパック」を作ります。
腹横筋
腹横筋とは腹斜筋のさらに内側、最も深層にある筋肉(インナーマッスル)を指します。腹式呼吸において息を吐く動作、お腹を凹ませる働きがあり、天然のコルセットと呼ばれていて内臓の位置を保つ役割や姿勢を維持する役割があります。
腹斜筋
腹斜筋とは、お腹の横、いわゆる脇腹部分にある筋肉を指します。腹斜筋は、体幹のなかでも特に「ひねる」動作と「体幹の固定」に関わる筋肉で、ほとんどのスポーツで使われるとても重要な筋肉です。また、腹斜筋を鍛えることはお腹のくびれにも効果的なので、引き締まったお腹を目指す為には鍛えるべき筋肉です。
寝ながらできるヨガトレーニング
先にご紹介した意識するべきターゲットとなる3つの筋肉を効率よく鍛えることが大切です。仰向けで寝たままできるヨガトレーニングをご紹介します。
〈やり方〉
①仰向けになり、膝から足まで床と平行にします
②吐きながら両膝を左へ倒します
③吸って戻り、吐きながら右へ倒します
④5〜10回ほど繰り返します