肩が上がっている人は顔が大きく&首が太く見える?スッとした美しいデコルテを作るストレッチ

細く長く見える首、スッキリしたデコルテはお顔やスタイルがより良く見えるキーポイントです。加齢と共に首の太さが気になっている人も多いと思いますが、今回は首を美しく見せる筋肉=胸鎖乳突筋や僧帽筋などの首や肩回りの筋肉にアプローチするストレッチをご紹介します。

モデルさんや女優さんも大注目!胸鎖乳突筋とは

胸鎖乳突筋は横を向いた時等に筋が出やすくいわばお腹に入る縦線の様に首筋や首から鎖骨にかけてを美しく見せてくれる筋肉です。様々な角度から見られる事の多いモデルさんや女優さんの中では、胸鎖乳突筋ラインを出すために首周りをほぐしたり意識的に胸鎖乳突筋を動かす人も多いそうです。

姿勢が悪い人は肩甲骨が上がっている(肩が上がっている)=首や肩まわりの筋肉が緊張していることが多いので、首が太く短く見え綺麗な首筋にはなりません。今回のストレッチでスッキリ綺麗なデコルテラインに見せるために意識したい部位は胸鎖乳突筋・僧帽筋・菱形筋・斜角筋・肩甲骨・頭板状筋などです。

今回のご紹介するストレッチをすればこれらの部位がしっかり伸びるので、続けていくと首肩まわりのコリや疲労物質が軽減されデコルテラインがスッキリします。

胸鎖乳突筋
僧帽筋

さらに、首と一枚皮で繋がってる顔の筋肉も引っ張られやすく、フェイスラインの輪郭協調効果もあります。肩こりや首こり改善効果も期待できるので、見た目だけでなく、内側から気持ち良くスッキリするのでぜひ継続的に行なってみてください。

首が太く短く見える人の特徴とは?

顔は大きくないのにフェイスラインがぼやけていたり、首が太く短いことで太って見えてしまう事があります。逆に姿勢の癖で本当は太くないのに首が太く見えたり短く見せてしまうのは肩が上がっていることが要因の1つです。

腹筋と背筋の低下や骨盤の歪みから姿勢を保持する抗重力筋が使われにくくなり、何とか姿勢を正そうとして肩が上がりやすくなってしまう人が多いです。肩が上がっていということは本来の肩甲骨の位置から上へ上がっている状態なので、長時間その姿勢で過ごしてしまうと肩甲骨を下げて姿勢を正している時より僧帽筋上部繊維や首に不必要な力が加わり筋肉が収縮されて首の太さが数センチ太くなります。

また、疲労物質が蓄積されることで肩こりや首コリになりやすくなります。年齢を重ねるにつれて首が太くなっているかも?と感じている人は首や肩回りのケアを今からでも始めましょう。本来は首が太く短くないのに日々の悪い姿勢や疲労の蓄積でデコルテラインの見映えを低下させていたらもったいないです。

美しいデコルテを作る美人度アップストレッチ

今回のストレッチは首や肩まわりの過剰な緊張や張りを和らげ、肩甲骨の位置を制御しやすくなる動きなのでお勧めです。

やり方

1)正しい姿勢が保てる様に座ったら、左の手をお尻の下に敷くように肘を伸ばしておきます。左右の肩の高さを揃え、頭を右に倒して5秒止まります。

※肩の凝りや張りがある人は右手で凝っている部分を押しながらストレッチをキープするとさらに効果的になります。手で肩をプッシュする時は1)2)の時だけ手の指圧を加えてください。

2)1)で頭を右に倒しいた姿勢から首をして右肩に視線を向けるようにします。ここでも5秒止まります。

3)2)の姿勢から次は天井の方に首を回します。ここでも5秒止まります。

動画ではストレッチを3種類紹介していますので、動画もチェックしてみてくださいね。

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