肌寒い季節は、チョコレートの効能で美味しく血行改善
日中の快適さに加え日が落ちたら肌寒く半袖ではいられないくらいの気候になり、秋の始まりを感じますね。寒く感じるようになると、血流の弱い方などには辛い季節でもあります。
血行を良くする食べ物のひとつが、カカオを原料とするチョコレートです。チョコレートはカカオの種子を発酵・焙煎したカカオマスが主原料で、これに基本的には砂糖、カカオバターなどを混ぜて作られています。今回、血行を良くする成分のチョコレートの主原料、カカオ豆に含まれる「カカオポリフェノール(抗酸化物質)」という成分についてご紹介します。
カカオポリフェノールの抗酸化作用は、赤ワインの〇倍!?
カカオポリフェノールの抗酸化作用については、何と赤ワインの20倍、緑茶の30倍と非常に優秀で、ポリフェノール以外にもマグネシウム、鉄、亜鉛も豊富に含まれており、古きマヤ文明の時代には「神々の食物」と称えられ重宝されていたそうです。カカオポリフェノールには主に3つの効果があります。
摂取することによって血管を広げてくれる「血圧低下」の効果。悪玉コレステロールの酸化を防ぐ抗酸化作用があり、「動脈硬化予防」の効果。抗酸化作用による活性酸素の働きを抑制する「老化防止」の効果。また、チョコレートにナッツを溶かし込んで加えた場合、このナッツ類に含まれるビタミンEの働きによる抗酸化作用を促す相乗効果により、美肌にも良いのです! 体調不良になりがちな季節の変わり目ですが、そんな時にこそ健康を維持してエナジー溢れる食材を使ったチョコスイーツレシピを作っていきます。
材料(チョコバー4本分)
ココナッツオイル 130g
カカオパウダー 45g〜(できればRAW(非加熱)パウダーがおすすめ。なければ100%ココアパウダーに)
ゴジベリー 適量
ナッツ お好みの量
お好きなグラノーラ 25g〜(オートミール可)
甘味料 アガベシロップorメープルシロップ 大さじ4
塩 ひとつまみ
バニラエクストラクト 小さじ1
※グラノーラに甘味ついてる場合は甘味料をお好みで少なめに。
作り方
①ココナッツオイル (固まってる場合は)を46℃以下湯せんで溶かし、カカオパウダー、甘味料、塩、バニラエクストラクト入れしっかり混ぜ合わせる。
②刻んだナッツ類、グラノーラ入れざっくり混ぜ合わせます。
③タッパや、バットに流し入れゴジベリーをまんばんなく散らします。
④冷蔵庫で約1時間以上冷やし固める。固まったらお好きな大きさにカットして完成。