勉強したところを見える化する

どんな資格試験にも効く! 最強勉強法

 仕事や家事をしながらの試験勉強は、どうしても予定通りに進まないことが多いですよね。それが続いてくると、だんだん焦り始めます。

人によっては「来年改めて受けよう」と考え始めてしまいます。これは絶対にダメです。

 こういうネガティブ思考になるのは、学習の進行状況が把握できていないからです。

 つまり、「自分は今どこの分野が終わっていて、どこが手つかずなのか」が明確にわからないので、ちょっと勉強時間がとれなかっただけで、イライラしたり不安になったりします。

 「勉強したところ」を下図のように可視化することでかなり抑えられます。

「勉強したところを見える化する」資格試験の不安を消す方法

 シートは大量記憶表

 縦の列には、資格試験名や勉強項目を記入します。基本的には、問題集を数ページごとに小分けして、勉強する分野(テーマ)を記入していきます。

 横軸は思い出す間隔を表しています。初日のスタート地点を0とし、半日後が0.5、翌日が1(1日後という意味)になります。初日だけは、記憶に定着させるために同じユニットを2回やるため0.5としています。日からは1日ごとに復習し、徐々に2日後、3日後と復習する間隔を広げていきます。

 上図のように勉強できたところはマーカーで色を塗るようにしたのです。

 そうすることで、「すでに勉強できている分野」「まだあまり進んでいない分野」が明確にわかるので、漠然とした不安がなくなるのです。

 重要なことは学習の進行状況を「可視化」すること。つまり一目見てわかるようにすることです。色がついていくと自分の「自信」につながります。

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