股関節を支える筋肉を鍛えてけが&痛みを予防!
筋力UPトレーニング
柔軟性が高まって可動域が広がったら、その関節を安定させる筋力もつけましょう。ハムストリングスや臀筋群などの股関節の大きな筋肉を鍛えて、けがや痛みを予防しましょう。
スプリットスクワット
軸足にのって踏み込む力を鍛える
脚を横に開くスクワットが一般的ですが、階段を上るなどの日常動作の多くは前後の体重移動。そこで脚を前後に開いて、普段の動きに近いポジションで鍛えていくことでより機能性が高まります。
TARGET:大臀筋
HOW TO
①軸足に体重をのせ、もう一方は2足分後ろ。後ろ足には加重せず、つま先だけ軽く付ける。両手は腰で正面を見る。
②お尻を後ろに引きながら上体を軽く前傾させて腰を落とす。最初に戻り、これを繰り返す。軸足を替えて同様に。【左右10~15回×1~2セット】
POINT:お尻に効かせるために上体を前傾させましょう。背中は丸めずに、ニュートラルな背骨を保って。
NG:膝が内側に入ったり、上体が直立したままだと大臀筋に効かなくなってしまうので注意。