材料 ( 2 人分 )
サツマイモ(小) 1/2本
ゴボウ 10㎝
玉ねぎ 1/2個
ミツバ 1/2束
エビ 4~6尾
塩 小さじ1
片栗粉 大さじ1
小麦粉 大さじ5~6
片栗粉 大さじ2~3
<卵水>
卵黄 1個分
冷水 大さじ3
揚げ湯 適量
作り方
- 1
サツマイモは皮ごときれいに水洗いし、長さ3cmのせん切りにして水に放ち、ザルに上げる。ゴボウはたわしできれいに水洗いし、サツマイモの大きさに合わせて切り、水に放ってザルに上げる。玉ネギは縦薄切りにする。ミツバは根元を切り落とし、ザク切りにする。<卵水>の材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
<ポイント>同じくらいの大きさに切り、火の通る時間を同じにします。玉ネギは水分が出ないように繊維の方向に切ります。繊維を断ち切る方向に切ると水分が多く出ますので、揚げ上がりがしんなりします。
- 2
エビは殻と背ワタを取り、塩をもみ込むようにからめ、水気がグレーになってきたら片栗粉を全体にからめ、水洗いして水気を拭き取る(大きい場合は食べやすい大きさに切る)。
<ポイント>エビの表面を塩で洗いながら生臭みを出し、片栗粉で吸い取って水洗いする事で、エビがおいしくなります。
- 3
ボウルに具材を混ぜ合わせ、さらに合わせた小麦粉と片栗粉を加え、粉っぽさが残るくらいにからめる。揚げ油を170℃に予熱し始める。
<ポイント>粉をからめる事で、具材どうしがくっつくのを防ぎます。具材から出る水分を粉が含むので、揚げ上がりのべたつきが少なくなります。
- 4
別のボウルに(3)の1/4量を入れ、冷やしておいた <卵水>を少しずつ加えながら、粉っぽさが少し残るくらいに合わせる。
<ポイント>少しずつ混ぜる事で、小麦粉をこねるのを防ぎます。小麦粉はこねると粘りがでて、サックリ揚がりません。冷たい<卵水>を使うのも、粘りを出なくするためです。
- 5
170℃の揚げ油に、(4)を木ベラや浅いお玉にのせて落とし入れる。
- 6
約1分そのままにし、表面がかたまったら、ひっくり返して細い菜ばしや竹串で穴をあけるように刺し、サクッと揚げて器に盛る。お好みで分量外の天つゆやレモン、塩などをかけて下さい。
<ポイント>菜ばしで穴をあけて揚げ油が穴を通るようにし、サクッと揚げるためです。
このレシピのポイント・コツ
・具はお好みで、ニンジンやジャガイモ、カボチャやキノコ類、春菊もおいしいですね。貝柱やイカ足、干しエビを入れるとコクが出てよりおいしくなります。 | |
・油の温度が低いと揚げ上がりがベタベタします。一度に入れる量を少なめにし、油の温度が下がらないように気をつけましょう。 | |
・粉に対して水の量が多いと、油の中でバラバラになってしまう事もあります。この場合は分量外の粉を少し足して下さい。ただし粘りをださないように注意して下さいね! |