広がって垂れたお尻、たるんだ内腿、ぽっこり出たお腹など、加齢による体の変化に悩む人必見!気になる部分をまとめてスッキリさせる、最強のエクササイズを紹介します。つま先立ちになるだけ!立つスペースがあればどこでもできるので、早速今から試してみませんか?
お尻・内腿・お腹がたるむ原因とは?
お腹から腰、太腿は、加齢と共にサイズアップしやすいと言われており、一度脂肪がついてしまうとなかなか取れにくい厄介な部分です。
脂肪が溜まる原因は、姿勢の乱れや筋力の衰えによるケースが多く、特に、普段あまり使われない内腿の筋肉(内転筋)が弱くなると、関わりのある骨盤まわりの多くの筋肉にも影響が出はじめます。その結果、太腿、お腹、お尻など、腰まわりがたるみ、ボディラインが崩れて見えてしまうのです。
お尻・内腿・お腹に効く!つま先立ちエクササイズ
今回は内腿やお尻、お腹の引き締め、美しい姿勢づくりに役立つエクササイズの紹介です。効かせたい部分を意識して行うことで、大きな効果が期待できますよ!
やり方
1.両脚の内側を閉じてまっすぐに立つ
2.両方のかかとをつけたまま、つま先は90度を目安に開く。内腿~膝を引き寄せるようにして姿勢と呼吸を整える
3.左右のかかとが離れないように意識しながら、息を吸ってかかとをUP!つま先立ちになり、そのまま3回呼吸を繰り返す。バランスが取れたら両手をバンザイ!
4.息を吐きながらかかとをゆっくり床に下ろす
*1~4を5~10回繰り返す
ポイント
かかとを離さずにつま先立ちになることがポイント。かかとが離れてしまう場合は、つま先の角度を狭くするとやりやすくなります。また、体が前後に傾かないようにすることも大切!グラグラする場合は、腕を下ろして行ってもかまいません。
内腿を締めることで、下腹部やお尻にも刺激が入ります。広がったお尻が真ん中に寄り、ぽっこり膨らんだ下腹部が自然に引き込まれます。
効果を高める一番のポイントは、内腿の筋肉(内転筋)を最大に働かせること!内転筋には骨盤底筋群を支える働きもあり、このエクササイズでは、加齢と共に衰えがちな骨盤底筋を鍛える効果も期待できますよ。
気分はバレリーナ! きつい時こそ優雅に動こう!
やってみると、簡単なようで、思ったよりハードなのがこのエクササイズ。つい、肩が力んだり、奥歯を噛みしめたり、怖い顔をしてしまいがちですが、トウシューズでつま先立ちになったバレリーナをイメージして、できるだけ優雅に行うのがおすすめ。優雅に行ってこそ、最大の効果に繋がります!
余計な力が入ってしまう時は、椅子や壁など、支えになるものに頼ってもOK。ボディラインを美しくする最強のエクササイズです。笑顔で続けて、最大限の効果を引き出しましょう!