お尻の使い方で変わる【ヒップアップ】と同時に骨盤位置と股関節が安定する「中臀筋の鍛え方」

お尻のトレーニングが一時期大ブームでしたが、もう流行りではなく一般化しましたよね。キレイな形のお尻を目指しながら、そのトレーニングで骨盤と股関節が安定する!と思ったらやる気も倍増しませんか?

 

「ヒップアップ」と聞いて、嫌な気持ちになる方はいないんじゃないかと思うくらい、垂れているよりはプリっときれいな形のお尻に憧れますよね。お尻トレーニングでお尻の形を理想の形に近づけるのは良いのですが、ヒップアップ以外のうれしい効果もあると分かると、もっとやりたくなりませんか??

今回はヒップアップと同時に骨盤位置を安定させるお尻トレーニングの仕方を紹介します。効果的に一石二鳥♪トレーニングやストレッチをのやりたい理由”を増やして、楽しく続けられるマインドをセットしていきましょう!!

お尻の筋肉は何個??どんな役割?

 

お尻の筋肉は主に大臀筋・中臀筋・小臀筋の3つ。

臀筋

大臀筋の主な作用は‥股関節の伸展(脚の付け根を伸ばす)

伸展

中臀筋の主な作用は‥股関節の外転

外転

小臀筋は中臀筋の奥にあり、筋肉自体が小さく中臀筋の補助定期な動きをします。今回は特に中臀筋に着目していきます。

中臀筋が弱いと日常生活で何が起こる?

中臀筋が弱いと歩行時や片脚立ちのときに骨盤の水平を保つことができず骨盤が傾いてしまったり、体幹が傾いてしまったりします。中臀筋は、歩くときや片脚立ちの時に骨盤を安定させる大事な役割があります。もちろん中臀筋だけでは無いですが、日常生活の中でスムーズにまっすぐ歩くことや、ズボンや靴下を履くなどの動作に中臀筋はとても大切な筋肉となります。

中臀筋を効果的に鍛えるトレーニングのポイント

中臀筋の主な作用は外転ですが、床から離れている脚を外に開く(OKC時)動きと脚が床についている状態(CKC時)で骨盤が傾かないようにする動きがあります。ですので、トレーニングをする時は浮いている脚を外に開くだけでなく、足が床についている状態でもトレーニングをしてあげることが大切です。

ポイントは代償動作(別の動きに変えてしまう)を減らすこと!自分が今何をしているのか、意識を向けていくこと! 沢山やればOK!ということではないので、トレーニングの形が崩れない程度に丁寧にやってみましょう。そして、

筋肉を縮めて力を発揮しているのか(起始と停止を近づける:求心性収縮)
筋肉を伸ばしながら力を発揮しているのか(遠心性収縮)

を感じながら行えるとより良いです。

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