お尻が垂れているのは背中のせい? 上向き美尻と美しい背中を同時に作れるお手軽エクサ

お腹や足、腕等は自分で見える部分ですが、自分で見えにくい背中のラインは確認できていますか?背中が重く感じる事が多くなってきた方は要注意かもしれません。 日頃使っていないことが多い背中のインナーマッスルを動かせる簡単エクササイズのご紹介です。

 

背中に贅肉が溜まりやすい人の特徴

 

・巻き肩
・猫背
・ストーレートネック
・骨盤歪み

等です。巻き肩や猫背姿勢でいる時間が長く、姿勢を正しているとすぐに疲れてしまう方は、背中の筋肉や姿勢を保持する筋肉が低下してきているかもしれません。
筋肉で支えきれなくなくなった背中は曲がり、固まった状態で贅肉がのりやすくなってしまうことで背中が重く感じ、ますます動きたくなくなる悪循環になってしまうことも。

背中の筋肉不足で起こる悪影響とは

背中の筋肉が使われなくなると正しい姿勢で歩けなくなります。前傾姿勢での歩行は爪先で床を押す力も減り、ふくらはぎや太もも裏の筋肉が使われにくい状態になります。そのため、背中の筋肉からも引っ張られず、脚の筋肉でも押し上げられなくなったお尻は垂れやすく、もも裏とお尻の境目にも贅肉が溜まってしまうこともあります。

広背筋
広背筋
姿勢保持筋
姿勢保持筋

今回のエクササイズでターゲットとなる筋肉は、広背筋・脊柱起立筋・腰方形筋・多裂筋

姿勢を保持する事や回旋と側屈の時に必要な筋肉を使い、盲点となりやすい背中の贅肉を落として、スッキリ背中と美尻を目指しましょう!

 

Step1

ヨガマットの上に膝立ちになり、足の親指の付け根と小指の付け根を屈曲させて足の指でマットを押すようにします。

お腹は内側に引き込み胸の方へ引き上げましょう。両腕を頭上に上げて手を繋ぐ姿勢からスタートです。

Step2

体の横に片足を出して足の裏をマットに付け、膝を立てます。上半身は立てた足の膝へ近づけるように側屈し、脇腹を縮めて背中も動かします。逆も同じことを行い、これを10セット左右合計20回繰り返します。

Step3(チャレンジ)

側屈をするタイミングで体を倒した方の足を体の横に持ち上げます。一瞬の動きになるので、間髪入れずに逆方向も繰り返していきましょう。

これを20セット左右合計40回行います。

バランスが怖い場合は無理をせずにStep2を丁寧に繰り返しましょう。

お手軽エクササイズなので続けて挑戦してみて下さい。

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