【ぽっこりお腹・太脚・垂れ尻をまとめて改善!】覚えておきたい一石三鳥の「橋のポーズ」

気になるぽっこりお腹、「腹筋はきつくて続かない」という人も多いですよね。ご紹介する「橋のポーズ」はぽっこりお腹を改善するだけでなく、ヒップアップや脚の引き締めも同時に叶えられる、まさに一石三鳥のポーズ。やって損はないですよ。

 

ぽっこりお腹になる原因

 

姿勢の悪さ

姿勢が悪いと、ぽっこりお腹になりやすいです。特に長時間のデスクワークの人に多く見られるのが、肩が前に入りこみ背中が丸くなる猫背の姿勢。また、普段からヒールを履く機会が多いと、反り腰の姿勢になっていることも。猫背や反り腰の姿勢は、骨盤が前傾や後傾した状態になっています。骨盤が前傾・後傾していると、骨盤を支え、内臓を支えている体幹の筋肉(インナーマッスル)が使われず、本来の正しい位置から内臓が下垂している状態になり、お腹がぽこっと出てしまうのです。

姿勢

内臓脂肪

私たちは年齢とともに、基礎代謝や筋肉が落ちやすくなります。また女性ホルモンの分泌量の低下により、内臓脂肪として蓄えやすくなりぽっこりお腹に。運動不足や脂質や脂肪の多い食事も、内臓脂肪が増える原因となります。

便秘

骨盤の歪み・姿勢の悪さから内臓が下垂している状態になると、内臓機能の低下に繋がります。腸の機能の低下すると便秘になったり、消化吸収がうまく行われないことで、脂肪が溜まりやすくなりガスも溜まりやすく。ぽっこりお腹になってしまうのです。

ぽっこりお腹には「骨盤底筋群」を鍛えよう

骨盤の歪みを改善することで、姿勢の改善、便秘の改善にもつながり、結果的にぽっこりお腹の改善に繋がります。骨盤の歪みを整え正しい位置に導くには、普段から姿勢を意識することが大切。さらに、骨盤を支えているインナーマッスルの筋肉を鍛えることも重要になってきます。

骨盤底筋群とは?

体幹の筋肉(インナーマッスル)の一つで、骨盤を一番下で支えている縁の下の力持ちとも言われている筋肉です。骨盤内にある子宮や膀胱、直腸などを正しい位置に保つなどの役割を担っています。ハンモック状またはドーム状の筋肉で恥骨・尾骨・坐骨の間にあり、肛門、尿道、陰部を締める時に働く筋肉です。

骨盤底筋群が弱くなると、体の歪みやぽっこりお腹の原因になるだけでなく、将来的に尿もれや子宮脱等にもつながるので鍛えていくことが大切です。

骨盤底筋

骨盤底筋群にアプローチ!「橋のポーズ」

骨盤底筋群は腿の内側の内転筋やお尻の筋肉、大臀筋とも連動しているので、骨盤底筋群を鍛えることでぽっこりお腹の改善だけではなく、ヒップアップや脚の引き締めも同時に叶えることができます。

①仰向けになり、膝を立てます

橋のポーズ

②息を吐きながら骨盤を持ち上げます

橋のポーズ

③下腹部に力を入れながら、ゆっくり呼吸をします

橋のポーズ

④余裕があれば、お尻の下で両手を組んでください 

橋のポーズ
photo by Yuki Nakamura

⑤そのままゆっくり5〜10呼吸

橋のポーズ

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